冷静なパンツと情熱のパンティーの間
昨日風呂に入るとき，パンツの前に穴が無いことに気づきました．一昨日の入浴後に後ろ前反対に穿いてしまい，以後気づかなかったようです．どうせなら前だけでなく後ろにも穴をつければ良いのに．それともいっそ穴をつけないとか．そうすれば後ろとか前とかを意識せずに穿けるのに．
でもやっぱり穴はいるのかしら．みんなあの穴使っているのかしら．僕の小便時の手順を以下に示します．
- 小便用便器の前に，脚を肩幅ぐらいに開いて立つ．
- ズボン股間前面にあるチャックにすばやく手をかけ，降ろす（ためらうな）
- 股間前面のチャックを開けたことにより生じた穴に右手を入れ，親指で中のパンツの腰部ゴムをずり下げる．十分ずり下げたら小指薬指でずり下がった状態を保持し，親指人差し指中指で尿が排出される突起（俗にちんちんなどと呼ばれる）を取り出す．その際左手は右手の働きを補助する．具体的には股間前面穴を広げる役割を負う．
- 放尿を開始する．このとき勢いあまって放屁せぬよう十分注意する．
- 放尿が完了したら尿を切るため突起を上下左右にゆする．
- 突起を3.と逆の手順でしまう．
なぜ僕がパンツ穴を利用しないのかというと，面倒くさいからです．あの穴を利用する場合は手順２で，ボタンがある場合はボタンを外し，パンツの穴を押し広げ，そこから突起を露出しなければならないのです．それよりはいっそパンツを押し下げて露出させるほうがいくらか容易です．
さらに，パンツ穴を利用する場合，放尿後にパンツ穴にしまい損ねたのに気づかずズボン股間前面チャックを閉め，突起をはさんでしまうというようなことになりかねません．ご存知の通りチャックは左右に細かな金具が交互についており，それが噛み合うことでしまります．そこに突起をはさんだら……想像するだけでも恐ろしいことです．後ろに人が待っているため慌てて閉めたときなど，かなりのエネルギーが左右の金具合計６つ８つから突起に鋭く与えられることでしょう．顔がゆがみます．
パンツを降ろして用を足す場合はこのような心配をする必要はありません．パンツを腰まで上げた状態で突起が露出するなど，通常はありえないことだからです．パンツを腰まで上げてもなお露出するような突起．そのような人はそもそも大便用個室で用を足すべきです．
でもみんなどうしてるんだろう．今度覗いてみようかな．
ところで僕は「後ろ前」と言うのですが，「前後ろ」と言う人も多いようです．また，僕は「裏表」と言います．ネガティブを前面に押し出して生きるスタイル．
それから信号が点滅している様を「ぽかぽか」と言います．暖かいわけではありませんし，連続して頭を殴られているわけでもありません．
