もはや私の輝く時代は戻って来ぬのか

　中学のとき，社会の授業か何かで一人くすくす笑い出した女子が居りました．一体何なのかと先生が問いただしたら，板書の「家康―家光の時代」を「家康一家光の時代（いえやすいっか，ひかりのじだい）」だと勘違いしていたと言い，あれ面白いあははあははとクラスみんなで笑ったことを思い出しました．
　中学の思い出には楽しかったことよりもむしろ胸苦しいもののほうが多くあります．ああ，あんなこともあったなあと思い出して，今だったらもっと上手くやれるだろうにと，後悔というほどではないのですがそのような感慨が湧き上がってきます．