OjohmbonX

創作のブログです。

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スポンサーからはてなに金が入る仕組み

キャンペーン期間中、はてなダイアリーの利用者は自ダイアリーのエントリに「お嫁さんが欲しい!」というキーワードを書き込むことで、もれなくお嫁さんがプレゼントされる。 ただし、2種類のお嫁さん――ザンギエフっぽいお嫁さんとダルシムっぽいお嫁さん――…

FNNスーパーニュース

「くそヨシズミっ!」 気象予報士ヨシズミによる天気予報をテレビで視聴しながら母は憎々しげに吐き捨てた。 「眉毛がむかつくんだよ……死ね! 眉毛にまみれて死んじまえっ!」 テレビの中でヨシズミのLサイズの眉毛がみるみるうちにXL、XXL……と太くなってゆ…

かくとく!

「ねえしずかちゃん」 「なあに、のび太さん?」 「ううん。呼んでみただけ。…………ねえ、しずかちゃん」 「なあに?」 「呼んでみただけ」 「用がないなら呼ばないでよ」 「しずかちゃん!」 「な、なに?」 「呼んでみただけ」 「ちょっと、のび太さんいい加…

満を持しての登場!

蝉が転校してきた。 「ミーンミンミンミンミン」 「ちょっと蝉、授業中にうるさいよ!」 「すいません先生。…………ミーンミンミン」 「蝉っ!」 「すいません」 1週間後、転校生は死んだ。

教養主義?/裁判員制度のこと

体系の皮相的な獲得は、その体系による束縛を往々にして結果する。 例えば、ニュートン力学によってあらゆる物理現象が説明でき、またあらゆる物理現象がニュートン力学によってのみ説明されると信じて疑わない高校生がいるかもしれないし、構造はスタティッ…

海原雄山「フリスクキタコレ!!」

この前フリスクを生まれてはじめて買いました。 近ごろはフリスクのケースにこだわるのがトレンドらしいので、ぼくもさっそく自作してみました! とってもオシャレでしょ? しかも耳っぽい! なぜ耳っぽいのかというと、結果論なんですけど、耳を意識して作…

これは日本の相田です

ハムスターを口に 含んだって おいしくないじゃないか ハムスターだもの みつを

これは日本の短歌です

母の日にウナギの三つ編みプレゼント ぬるぬるしたけど、僕がんばったよ!

これは日本の俳句です

飼い犬にジェットエンジン取り付けた

これは日本の都都逸です

ババアのパンティ隠したあとで、罪悪感におそわれる

幸福はもっぱら主観的なものでしかない

彼は遅刻しない分野において空前絶後のカリスマ男であったが、残念ながら彼のカリスマ性を認めて心酔していたのは彼自身のみであった。 「ああ、マジでカリスマ。俺、今日もカリスマ無遅刻男だわ」 定時に出社した彼は、独り言を装って近くの席のミキちゃん…

大人は教えてくれない

「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」 「お母さんにききなさい」 「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」 「コウノトリのおまんこよ」 「おまんこ……?」

みんなあいつに無我夢中

キム・ジョンイルがノ・ムヒョンにやたら冷たかったのは、沢尻エリカのパロディだからです。だから、もうちょっと待てばジョンイルブログに「諸悪の根源は全て私にある」と書かれるはずですし、テレビ番組(国営放送)に出演して号泣して全世界に謝罪するジ…

ジャンルに安住せずにズレること

今のところ私は、あらゆる面白さがズレによるのか/面白いと感ずる全てにズレを見出し得るのかに十分な確信を持たない。しかし、ズレは確かに面白さを生み出し得る・その可能性を持つと私は経験的に言い得る。 受け手の予期するものからいかにズラすかという…

一方そのころ海原雄山は「俺の左手、超ウマいんですけど」と言った。

「食人賞」応募作その2 http://neo.g.hatena.ne.jp/keyword/%E9%A3%9F%E4%BA%BA%E8%B3%9E?kid=85 両親から幼いころより日本はサムライの国であるから人が人を食ったりしていると聞かされていたため社用で渡日するよう上司に言われた際には文字通り命をかけて…

友だちは、一生の宝ものです。

一人暮らしの俺をたずねてアパートへ遊びに来た友人が帰りしな、俺の知らぬ間に玄関のドアへ「冷やし中華 はじめました」という貼り紙を貼っていった。10月初旬なのに。 「やってる?」 「やってねえよ!」 チャイムも鳴らさずいきなりドアを開けて入ってき…

Z戦士を超えて

「ところで先生、虫歯を治してもらったついでにお聞きしますけれど、やっぱりおっぱいのことです。おっぱいって、Zカップの向こう側はどうなってるんでしょうか」 「超Zカップはその自重に耐え切れずにブラックホール化します」 歯科医の話を聞いた彼はその…

かえうた ― 「幸せな結末」

髪をほどいた 君の仕草が オンドゥルルラギッタンディスカ 胸が騒ぐよ

今日の古舘

ミャンマーのあれこれについて「怒りのマグマは消えませんよねえ」と彼がマジに語ることにもはや驚きはしませんが、それでも呆れはします。

余計なお世話

一般に不幸と呼ばれ得る、さらには不幸と呼ばれ得ぬ何事によっても客観的に規定されることなく、もっぱら当人が主観的に想うままにあるはずの幸福は、しかし厚顔な他人によってしばしば云々される。

食人賞*1応募作

海原雄山「俺の左手、超ウマいんですけど」